気球と通信





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烏森口の女王

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8696 2023-12-31 10:05:52 梨@実家
年末のご挨拶と色々読んだ本の報告
年末恒例のご挨拶に伺いました。
今年も佐々木夫妻となみちゃん文くんの日常を楽しませていただきました。
なみちゃんに怒られても懲りずにちょっかいをかける文くん、
という二猫の関係性が好きです。
なみちゃんは面倒くさいと思っていそうですが。(笑)

近年、既読作を読むばかりで積読が増えていく一方だったんですが、
今年は積読の中でも、珍しくミステリを多く手に取りました。
以下、読んだミステリです。
大抵「どんでん返し」とか「絶対騙される」とか
「衝撃の結末」とかの惹句にのせられて買ったものたちです。
マダムも既読のものも多そうですね。

「星降り山荘の殺人」
「麻倉玲一は信頼できない語り手」
「世界でいちばん透きとおった物語」
「儚い羊たちの祝宴」
「七つの海を照らす星」
「検察側の証人」

ちなみに「騙される」と言われると、
それを期待して手に取った筈なのに
「そこまでいうなら騙してみせたまえ」と構えて
ミスリードにひっかからなくなってしまうのは、
我ながら悪癖だなあと思っています。
でも私なんかの疑いなど及ばない、
すごい仕掛けを見せてほしい、というわがまま。
そんな中、クリスティの「検察側の証人」(戯曲版の方です)は
さすがミステリの女王だな、と感心しました。
その流れでこの年末年始は「ナイルに死す」を読む予定です。

ミステリ以外にも、父の課題図書の中では
薄めの本である「箱男」や、数年来買ったままにしていた本を
何冊か読了したので、今年はまあまあ積読を崩しました。
購入数がそれ以上あるのが問題なんですが。

今年はマダムが「細雪」を読まれて、勝手に喜んだ年になりました。
2024年もこんな風に問わず語りに自分のことを書き込むと思いますが、
懲りずに引き続きよろしくお願いします。
なお、今晩はすき焼きです!!(恒例の報告)

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